読了:ヘンな論文

 

 

ヘンな論文 (角川文庫)

ヘンな論文 (角川文庫)

 

 一本目 「世間話」の研究
二本目 公園の斜面に座る「カップルの観察」
三本目 「浮気男」の頭の中
四本目 「あくび」はなぜうつる?
五本目 「コーヒーカップ」の音の科学
六本目 女子高生と「男子の目」
七本目 「猫の癒し」効果
八本目 「なぞかけ」の法則
九本目 「元近鉄ファン」の生態を探れ
十本目 現役「床山」アンケート
十一本目 「しりとり」はどこまで続く?
十二本目 「おっぱいの揺れ」とブラのずれ
十三本目 「湯たんぽ」異聞

 

なんとなく手に取って目次をパラパラ

近鉄ファンやら、おっぱいやら、浮気男、猫の癒やし

これは読まなければと!

 

どの論文も、結論めいたものは特に無い。

とにかく一見バカバカしく思えるテーマを真剣に研究している話

さらっと楽しく読めた。

 

ひとつ印象に残ったのは

【実験というものは、4種類しか無い】という話

人間のついてか、この世界についてか

そして、今は と今までは とその組み合わせらしい。

つまり、

1.人間の今は(生物学とかかな)

2.人間の今までは(人物や歴史かな)

3.この世界の今は(宇宙とか)

4.この世界の今までは(地理や歴史かな)

らしい。