沈黙のパレード:読了

 

沈黙のパレード

沈黙のパレード

 

 ■感想

張り巡らされた伏線を見事に回収するところまでは
まーはいはい予想どおり的な、気持ちの良さで読み進めていた。
東野圭吾作品は、意味の無いシーンや人物は少ないから
張られる伏線が、非常に分かりやすいのが魅力の一つ。

ただ、そこから
ラスト50ページくらいの、2重3重のどんでん返し!
印象に残る作品になりました。

直木賞受賞作の「容疑者Xの献身」のことを
湯川が後悔とともに振り返るシーンは、ファンにんまり!